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看板の点検
劣化している恐れのある看板を点検致します。
看板は屋外に設置されるものが多く、厳しい自然環境にさらされます。看板自体は取付されてから劣化が始まっておりますので定期的に安全点検し、修理や修復などのメンテナンスが必要となります。
しかし、実際に定期的に点検・調査を行い管理されている看板は多くなく劣化により本体が落下してしまったり、面板が外れて飛んで行ってしまったりする案件が増えております。中には深刻なケースも散見され、大きなトラブルになっております。
しかし、実際に定期的に点検・調査を行い管理されている看板は多くなく劣化により本体が落下してしまったり、面板が外れて飛んで行ってしまったりする案件が増えております。中には深刻なケースも散見され、大きなトラブルになっております。
ブラケット部分にサビが見られ、腐食が進んでおります。このような状態にならないように点検保守が必要です。
管理義務
看板の管理義務は広告物を表示、もしくは掲出物件を設置する者・管理する者・所有者・占有者が補修、除去、その他必要な管理を怠らないようにし良好な状態を保たなくてはならないとされてます。
看板の点検義務においては第一に所有者が要件を満たした者※に屋外広告物点検基準にのっとって点検をさせなくてはならないとされてます。
出展
屋外広告物の安全管理義務 | 東京都都市整備局 (tokyo.lg.jp)
看板の点検義務においては第一に所有者が要件を満たした者※に屋外広告物点検基準にのっとって点検をさせなくてはならないとされてます。
屋外広告物管理者の要件※
次のいずれかに該当する方です。
また看板のみならず屋外広告物すべてが点検の対象となります。次のいずれかに該当する方です。
- 建築士法に規定する建築士
- 電気工事士法に規定する電気工事士、又はネオン工事に係る特種電気工事資格者認定証の交付を受けている方
- 電気事業法に規定する第1種・第2種・第3種の電気主任技術者免状の交付を受ている方
- 屋外広告物法第10 条第2項第3号イに規定する登録試験機関が実施する試験に合格した方(屋外広告士)※(経過規定により有効とされる屋外広告物に係る色彩、意匠、素材等に関する知識及び技術の審査・証明事業認定規程に基づき認定された審査・証明事業により付与される屋外広告士を含む。)
出展
屋外広告物の安全管理義務 | 東京都都市整備局 (tokyo.lg.jp)
全国で看板の点検の義務化が進んでます。
近年、全国的に適切に管理されていない屋外広告物が落下又は倒壊する事故が発生しており、看板などの屋外広告物の安全性の確保がこれまで以上に求められています。
鳥取県では、こうした状況を考慮し、広告物による公衆への危害を防止するため、鳥取県屋外広告物条例の一部を改正し、令和3年4月1日から広告物の所有者等に設置時及び定期的に安全点検を実施することを義務付けました。
屋外広告物の安全点検義務について/とりネット/鳥取県公式サイト (tottori.lg.jp)
鳥取県では、こうした状況を考慮し、広告物による公衆への危害を防止するため、鳥取県屋外広告物条例の一部を改正し、令和3年4月1日から広告物の所有者等に設置時及び定期的に安全点検を実施することを義務付けました。
屋外広告物の安全点検義務について/とりネット/鳥取県公式サイト (tottori.lg.jp)
令和2年10月1日から、一定年数・一定規模を超える危険度の高い屋外広告物(掲出物件を含む)については、有資格者による安全点検が義務づけられました。
屋外広告物に関する有資格者による安全点検の義務化について - 尾道市ホームページ (city.onomichi.hiroshima.jp)
屋外広告物に関する有資格者による安全点検の義務化について - 尾道市ホームページ (city.onomichi.hiroshima.jp)
近年全国的に、適切に管理されていない屋外広告物が見受けられ、平成27年には建物に取り付けられた看板が落下し、歩行者を直撃する重大事故が発生しました。
このような状況を受け、長野県では屋外広告物の落下や倒壊による危害防止のため、屋外広告物条例を一部改正しました。
この改正により、風雨や経年劣化によって倒壊や落下のおそれ等が生じないよう、御自身の管理する屋外広告物について、定期点検の実施が義務となります。
屋外広告物の定期点検が義務化されました - 上田市ホームページ (city.ueda.nagano.jp)
このような状況を受け、長野県では屋外広告物の落下や倒壊による危害防止のため、屋外広告物条例を一部改正しました。
この改正により、風雨や経年劣化によって倒壊や落下のおそれ等が生じないよう、御自身の管理する屋外広告物について、定期点検の実施が義務となります。
屋外広告物の定期点検が義務化されました - 上田市ホームページ (city.ueda.nagano.jp)
点検方法
点検方法は、目視点検・標準点検・詳細点検があります。目視点検は設置後おおよそ3年以内の比較的新しい看板に用いられる目視による点検で、通常は標準点検以上が必要となります。
標準点検では60センチ以内に近づき、目視・触診・打音確認・検査により外部・内部の点検を行います。詳細点検では専門点検技能者により測定器具を用いて部材などの詳細な計測や検査を行います。
標準点検では60センチ以内に近づき、目視・触診・打音確認・検査により外部・内部の点検を行います。詳細点検では専門点検技能者により測定器具を用いて部材などの詳細な計測や検査を行います。
ステンレス製のアンカーは錆が見えておりませんがスチール製のブラケットは腐食が見えます。
点検頻度
点検の頻度は設置後15年までは3年に1度、以降は1年に1度とされてます。初回(設置後3年以内)は目視でも
構いませんが以降は標準点検としなければならないとされてます。
構いませんが以降は標準点検としなければならないとされてます。
外見は問題ないように見えても内部はかなり錆びている看板。
点検後、写真付きの報告書をお渡し致します。
点検の評価は4段階で表示され点検後、経過が分かるような記録となります。
近年、点検・撤去のご依頼が非常に増えてきております。お気軽にお問合せください。
出展 屋外広告物の安全点検に関する指針(案) - 国土交通省
点検後、写真付きの報告書をお渡し致します。
点検の評価は4段階で表示され点検後、経過が分かるような記録となります。
近年、点検・撤去のご依頼が非常に増えてきております。お気軽にお問合せください。
出展 屋外広告物の安全点検に関する指針(案) - 国土交通省
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